特別講演会を開催しました            2016年6月1日

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 平成28年5月24日、信州大学農学部を会場に、食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー 金丸弘美氏をお迎えして、『「食」から地域創生へ 特別講演会』を開催しました。伊那谷アグリイノベーション推進機構会員及び一般の方々を含めて約80名が参加者されました。
 信州大学 中村宗一郎理事(研究、産学官・社会連携担当)と向山孝一機構長(KOA株式会社 代表取締役会長)の冒頭の挨拶の後、「地域活性化伝道師(内閣府地方創生推進事務局)」である金丸氏のお話をお聴きし、この地域に根付いた食文化、特色ある食材による地方活性化・地方創生等について一緒に考えてみる良い機会となりました。

 信州大学 中村理事は、開会挨拶の中で、「当機構は現在、設立ビジョンの1stステージから2ndステージへの移行期にあり、一歩進んだ議論を進めるため、今回の講演会がきっかけのひとつになれば」と話されました。

 向山機構長は、挨拶の中で、「地域に埋もれた資源は地域にとっては何げなく思われることもあるが、視点・考え方を変えると大きな付加価値のあるものへと変化するということを、実践を重ねられている講師の先生から数々の事例をお聞きし、私たちも学んでいきたい」とお話されました。

 金丸氏は、『「食」が地域の元気をつくる。 - 「地元」の力 地域力創造 7つの力 -』と題して、「食(食文化)」を通じた地域の活性化、地域内の連携について、実際に取り組まれた事例についてそれぞれポイントを挙げてお話しをされました。

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