令和2年11月19日(木)、Zoomによるライブ配信にて、「食と健康」をテーマに、伊那谷アグリイノベーション推進機構第17回シンポジウムを開催しました。事前登録による参加者は、一般の方々、学生、企業、官庁、行政及び教育研究機関の73名でした。
また、当日は、信州大学農学部から八ヶ岳中央農業実践大学校へテレビ会議システムを使用して、シンポジウムの様子が中継されました。
向山孝一機構長(KOA株式会社 取締役会長)、信州大学農学部 藤田学部長の挨拶の後、旬の農産物についての講演と、会員の3社から事例報告がありました。チャット機能を使って質疑応答が交わされ、旬の野菜の上手な摂り方や会員企業の取り組みについての認識を深める良い機会となりました。
〔当日の内容〕
●講 演
「旬の農産物について ~旬の野菜の上手な摂り方『10の提案』~」
稲 熊 隆 博 氏 (信州大学農学部 特任教授)
●事例報告
「機能性表示食品 『スープ用糸寒天』」
岡 島 拓 真 氏 (伊那食品工業株式会社研究開発部)
「クロモジ熱水抽出物の抗インフルエンザ作用メカニズム」
芦 部 文一朗 氏 (養命酒製造株式会社商品開発センター)
「おからパウダーの商品開発と血糖値スパイクに与える影響」
三ツ井 陳 雄 氏 (旭松食品株式会社研究所)
●質疑応答